診療案内

歯周病

歯周病予防の基本は歯垢がつかないようにすることで、毎日の歯みがきや定期的な歯石除去が有効です。しかし歯周病になった場合は歯科医師や歯科衛生士がもっと専門的に歯の清掃をしたり咬み合わせの調整を行う必要があります。また重度の場合は歯ぐきの手術が必要なこともあります。
そのため、患者様自身が行う「セルフ・ケア（ブラッシング）」と、歯科医院で行う専門的な「プロフェッショナル・ケア」が歯周病の基本治療となります。

虫歯

虫歯になってしまった歯の治療は、基本的に3段階あります。

1. 削って詰め物をする
2. 神経を抜いて被せ物をする
3. 抜歯

当院では、できるだけ削らない、歯を残す治療を心がけています。また、痛みに配慮した治療を行っておりますので、ご安心ください。

小児歯科

乳歯は永久歯と比べて虫歯になるリスクが高く、口内環境が悪化しやすいとされます。
そして、口内環境が乱れた状態にあると、新たに生えてくる永久歯の虫歯リスクも高まるため、決して乳歯だから治療をしなくて良いということではありません。
さらに、乳歯が虫歯の状態で放置したあとに生えてくる永久歯は、変色していたり形が不完全だったりすることもあり、乳歯の虫歯は永久歯にも悪影響を及ぼします。
小児歯科に定期的に通うことで、小さいうちから清潔な口内環境を保ちやすくなり、将来的な虫歯や歯周病リスクを軽減できます。
また、小さいうちから歯科を受診することで、歯科医院に対する恐怖心の軽減や定期的な歯のメンテナンスの習慣化を促すことも期待できます。

義歯

義歯には、歯が１本もない人のための総義歯と部分的に歯がない人のための部分床義歯とがあります。
義歯・入れ歯はポピュラーな治療法ですが、合わない、痛い、噛めない、すぐに外れるなど装着感についてお悩みの方は多いと思います。
当院では、丁寧な精密検査と十分なカウンセリングを行い、患者様にあった最良の入れ歯をおつくりいたします。

ホワイトニング（保険外診療）

ハミガキや歯のクリーニングでは落ちにくい、歯質・食事・喫煙・加齢や遺伝による歯の黄ばみを歯を削ることなく白くする方法です。その方の歯本来の色よりも白くすることができます。歯の表面に専用のホワイトニング剤を塗布し黄ばみの色素を分解して歯の色を白くしていきます。
自身の歯を白くしていくため、仕上がりも自然な歯の色で口元の印象がワンランクアップします。

インプラント（保険外診療）

インプラントとは、顎の骨に人工歯根（インプラント体）を埋め込み、上部構造（人工歯）を装着する治療法のことを言います。ブリッジ・入れ歯といった従来の治療法とは違い、歯を補うだけでなく、歯根も取り戻すことが可能です。
インプラントには、機能性や審美性のほか、他の歯を守るというメリットがあります。一方で、手術が必要になるなどのデメリットもあるため、事前に把握しておくことが大切です。